お母さん、ありがとう。


何も覚えていません。それでも貴方との原因は彼女にあります。その因果は時が経てば経つほど濃く、混じり、際立つ。まるでスルメのような味だ。中華の焔第37回


今週も、楽しく過ぎていきました。来週も頑張ります。
1週間と言うのは短いけど、結構濃密です。色々決まりましたんや。
1年以内に引越しすることが80%決まったり、会社名の変更が本決まりになったり、賞与前に臨時賞与が決まったり、nift○をやめる事が心の中で決まったり、とにかく決まりまくりました。

寮長、ホリエモンと飲みに行きました。寮から結構近いところで、行ってみたいとはおもっとったんやが、一人で行くのもにゃ〜ってところじゃったんよ。
「美味い、、、」そうなんです、美味いんです。まずは、生中の洗礼(私はいつもこの洗礼が苦手です)。終了後から飲み会は始まります。絶品料理の数々、美味しいお酒。私は萌島燃島という芋焼酎ホリエモンと飲みあかしました。やっぱり出汁巻きは美味い。どろり濃厚な黄身に、淡白な白身が混ざり合い、しつこくならず、それでいて甘味が損なわれない。生焼けではない半熟の美味しさを堪能させてもらいました。そして、横の席に座った4人の家族と談笑しながら夜はふけていきます。美味しい話があれば何もいりませんね。本当にいい家族だったんすよ。長女23歳は関西のノリを理解しているが、なりきれない自分に苦悩する姿が面白かった。お父さんは私とホリエモンのやりとりを見てずっと「M-1に出ろ」と五月蝿かったが、気さくないい親父でした。18歳長男は、遅れてきたのですが、来るなり生を一気飲み。豪快で格好いい、世の中をまだまだ知らないお子様ですがいいやつです。お母さんは、長男の酒を咎めるかと思いましたが、「まだまだ飲めるでしょ」と煽る姿に豪を感じずにはいられません。そこへ、車業界に居られる、石田純一激似のオチアイさんが現れ、同じく車業界に身を置く者として、色々お話が盛り上がり、8時から飲み始め、0時半。閉店間際まで飲みましたとさ。

次日
ホリエモン’s車に初乗りです。
彼の車は「ミニクーパー」。会社の帰りに、「格好いいよなー」とかよく話していましたが、まさか本気で買うとは思わなんだわけですよ。正に趣味の車ですな。うしっ、チョロQに乗り込みます。クラシックなエクステリアに近代的なインテリア。おかしいです。冷房もないような機能なのに、ipodを装着できるCDオーディオ。パワーウィンドウもないのに足元に装備されたETC。パワステでもないのに、座るは「バケットシート」走り屋になりたいんですか?と問いたい。
レッツドライブ。左足の置き場に困りながらも出発、、、出来ません。2.3分ほどなんか下準備しなければいけないそうな。
そして走り出します。ものすごいふかしながらもあまり進みません。精一杯な感じが伝わります。車内からはガソリンの匂いが溢れます。そして、あまりみても確認にならないバックミラー&サイドミラー。常に目視確認しながら車線変更。覚束ないシフト。これほど、路面と言うものが凸凹していることを感じることはまず無いでしょう。音楽を流しているんですが、聞こえるのは止まった時のみ。素晴らしい車。本当に趣味です。でも趣味を追いかけたホリエモンに拍手です(ウ〜ウ〜♪)

アニメの時間です。
今週のアニメは「カレイドスター」「星界の戦旗Ⅲ」
カレイドスターは、OVAの「カレイドスター Legend of phoenix」 〜レイラ・ハミルトン物語〜
主人公「そら」の憧れ、元カレイドステージトップ、レイラの物語。進む道を見失ったレイラが、もがき、あがき、苦しみ。自分を見つける旅へ。そこでレイラが気づいたもの。基本的にOVAとかは、ファン感謝祭要素が強く、内容がないようになってしまいがちなんですが、素晴らしかった。アニメ自体の出来は、放送当時でも凄かったのですが、更に凄みを増していました。やっぱりカレイドスターは名作ですね。
そして、「星界の戦旗Ⅲ」

星界の戦旗〈3〉家族の食卓 (ハヤカワ文庫JA)

星界の戦旗〈3〉家族の食卓 (ハヤカワ文庫JA)

これまたOVAです。星界の紋章星界の戦旗、Ⅱとアニメ化されてきていたのですが、今回はOVA。小説をとっくに読んでいるので話は分かっているのですが、関係ありません。面白すぎです。小説では心理描写が面白く、絶妙な台詞回しに感動させられます。そして、アニメの見所は、その絶妙な台詞回しの「間」です。動画ならではの間、と言うものが本当に巧い。ストーリーは、小説1巻分を1時間半ぐらいにわけたので、割愛がいっぱいありましたが、主となる部分をしっかり捉え、引き込む内容となっております。最初から見て(読んで)いる方は分かっておられるはずですが、主人公ジントとラフィールの関係が凄くドキドキします。互いに愛情?があるはずなんですが、身分の違い、種族の違いからどうしても1歩踏み込めないもどかしさ。でも最初の頃より確実に2人の距離は縮まっています。今後気にならざるを得ない重要箇所ですね。そして、星界シリーズの今後がものすごい気になりますね。終わりが見えづらい。終着地点は朧気に見えるんですけどね、、、。まー時間がかかっても面白い作品が読みたいものです。かの「ロードス島戦記の著者「水野良」は完成間近の作品を、気に入らなかったんで総て破り捨て、1からやり直したのは有名な話。それぐらい精魂こめて作り、面白いものを期待したい。

とにかくまだまだアニメが気になる24歳です。