それでは記念すべき1発目はこれです。
Lean Into It
MR.BIGの「Lean into It」 私がHRの道へ進んだ原因となった1枚。
日本では激有名なバンドですな。
光より早いソロを弾く、ギターのPaul Gilbert
ベースの早弾き、ベースソロの概念を定着させたBilly Sheehan
ハードロック、メタル、ジャズ。なんでもござれな技巧派ドラマーPat Torpey
脅威のハイトーンボイスとその口から生まれる数々の毒、MR.BIGマウスEric Martin
全員が凄腕、中学生だった私は親友のJからこのバンドを知り、たまたまWOWOW会員だった私の家の
おかげで、知った二日後には、これまたたまたまLIVEを見ることが出来ました。
音楽が、生まれたころには好きだった(自称)私はこのバンドの虜になっていました。
そして、またまたたまたまなのですが、私の兄がこの件のアルバムをもって
いたっちゅうわけです。できすぎですな。もはや運命と呼んでも過言ではない。
1曲目のDaddy,Brother,Lover,Little Boy(The Electric Drill Song)
王道ハードロック、教科書のような曲です。これが嫌いならハードロック方面へ
行くのは諦めるべきです。
魂を揺さぶるリフ、初っ端から飛び出す脳を貫くシャウト、恐ろしいまでのベースの早弾き
パワフル且つ的確なドラム。
何より驚かせるのはギターソロ、最近巷に流れるただ早く弾くだけのソロでは無く、
メロディーも面白い。どんどん引き込まれます。
極めつけはドリルを使ったギターとベースとの面白ユニゾン。か〜、やられた。
もう聞かずにおられませんね。
まだまだ紹介したいのですが、なんか長すぎるのでこれにて終わります。
とか言いながら多分何度か紹介するでしょう。
とにかくこのアルバムは聞いて損無し、点数は90点。(ちなみに今のところ100点はありません)
それでは次回又お目にかかれたら幸いです。